いびきの原因

いびきの原因

狭くなってしまった上気道を無理に空気が通るために、ノドの粘膜などが振動してしまう現象が いびきの正体です。それでは、なぜ上気道が狭くなってしまうのでしょうか。代表的な理由には以下のようなものがあります。


肥満

鼻炎・アレルギー

仰向けで寝ること

加齢

肥満傾向の人はいびきをかきやすい典型的なタイプです。 特に首やノドの周辺や舌そのものに余分な脂肪がついて肥大化しているために、空気が通る気道をさらに狭く してしまうためです。睡眠中に呼吸をしても空気が上気道をスムーズに流れることができず、 大きな振動音(いびき)が出てしまいます。

また、寝る姿勢も大きく影響します。うつぶせよりも、仰向けに寝た時のほうがいびきをかきやすいと言われています。 重力によって舌がノドの奥に落ち込みやすくなり、上気道をふさぎやすくなるためです。

高齢者は若い人たちと比べると、舌を支える筋肉やノド周辺の筋肉が弱くなってくるため、 上気道が狭められていびきをかきやすくなります。

他にも、鼻炎やアレルギーなどの鼻の病気をもっている人は、鼻の空気の通りが悪い状態で呼吸を するために鼻内部の粘膜部分が振動してしまい、いびきの原因になります。

舌がのどに落ちて上気道をふさぐのを防ぐためにもっとも簡単で有効な方法は、横向きに寝ることです。 しかし、何年も仰向きで寝ている人は急に横向きに寝てくださいと言われてもなかなかうまくいかないでしょう。 そんな人は、枕の左右どちらか片方の下にタオルなどを入れて枕自体を斜めに傾けてしまうといいでしょう。 完全に横向きにならなくても、体が少しでも斜めになれば上気道に空気が通りやすくなりますから、いびきは改善します。