いびきをかきやすい人

いびきをかきやすい人

どんな人がいびきをかきやすい傾向にあるのでしょうか。いびきをかきやすい人は、いろいろなタイプに分類することができます。


肥満体型の人

標準より太っている人は、首やノドのまわりにも余分な脂肪を たくわえていることが少なくありません。この脂肪によって上気道を狭くしてしまい、 知らず知らずのうちに空気を通りにくくしてしまっているのです。気道が狭くなっているにもかかわらず、 睡眠中に多くの空気を吸い込もうとするために、大きないびきをかくことになります。
肥満気味の人はまずダイエットをして体重を体脂肪を落とすことで、多くの場合いびきの程度が軽減されます。 まずは生活改善と食生活の見直しからはじめましょう。

鼻よりも口で呼吸をする人

鼻で呼吸をするのではなく、主に口を使って呼吸している人もいびきをかきやすいタイプです。 また、口を大きく開けて寝るクセのある人も同様にいびきをかきやすいと言われています。 これは、口を開けているときのほうが上気道が狭くなりやすいという人体の構造が原因です。 いびきが悪化して睡眠時無呼吸症候群という病気になっている患者の多くは、睡眠中に口呼吸をしているという統計もあります。 朝起きた時に口の中がカラカラに乾いている人は、睡眠中に口で呼吸をしている可能性が高いでしょう。

鼻炎の人

アレルギー性鼻炎やいわゆる花粉症など、ノドや鼻にアレルギーがあったり病気をもっている場合は、 いびきをかきやすくなります。鼻や気道の空気の通りが悪くなることが直接の原因で、鼻が詰まっているとつい口で呼吸をしてしまい、 ノドが荒れて腫れてしまうためです。アレルギー性鼻炎や蓄膿症など、口・鼻・ノド周辺の各種の炎症がある場合は要注意です。

タバコを吸う人

継続的にタバコを吸っている人は、ノドや気道周辺が荒れていて慢性的な炎症が起きています。 このことが上気道を狭くしてしまっているようです。実際に、喫煙者は非喫煙者に比べるといびきをかく人の割合が倍以上で、 さらに深刻な睡眠時無呼吸症候群になってしまうリスクも飛躍的に高まることがわかっています。

バンザイをして寝る人

両腕を上げてバンザイの姿勢で寝る人は、いびきをかきやすくなります。 バンザイの姿勢で寝ると気道を狭めてしまうからです。また、枕が高すぎる場合も、同様の理由でいびきの原因となります。