睡眠時無呼吸症候群になりやすい人

睡眠時無呼吸症候群になりやすい人

睡眠時無呼吸症候群になりやすい人として代表的なのが、 肥満の人、首が短い人、下あごが小さい人、高齢者です。

これらの方々は上気道がもともと狭い上に、睡眠中はノド周囲の筋肉が緩んでしまい上気道が完全にふさがってしまいます。 このようにして、10〜90秒もの間、呼吸が停止することになります。 無呼吸状態が終わり、呼吸を再開する際に非常に大きないびきをかきます。
一緒に寝ている人が驚くほどの大音量のいびきをかいているにもかかわらず、 ほとんどの場合、当の本人はそのことにまったく気づいていません。無呼吸やいびきの自覚はないものの、 深い眠りが非常に少ないために朝起きた時に、すっきり爽快とはいかないようです。

睡眠時無呼吸症候群は30代くらいから増え始め、年齢が上がるにつれて症状は悪化するという特徴があります。 これは30歳を過ぎたころから代謝が下がってくるため太りやすくなり、 年齢とともにノドや首周辺の筋肉が衰えていくことが原因だと考えられます。特に40〜60歳の肥満傾向の中高年男性に多く、 女性にはほとんど発症しません。
ただし、閉経して女性ホルモンが分泌されなくなる更年期を過ぎた後は、女性でも睡眠時無呼吸症候群の症状が出てくる場合もあるため、 女性ホルモンの量が関係しているのではないかと考えられています。